質問30:
雰囲気を変える工夫をしていますか?
解説:
会社によっては、会議室や応接セットが無機質な空間になっている場合もあると思います。毎回そうした場で会議をやると会話がまったく弾まないこともあります。そうしたときは自分たちで場所を変えることをおススメします。
少人数かつ短時間で終わりそうなら、誰かの席の周囲に集まる形でも良いと思います。さほど深刻な内容ではないのなら、喫茶店に行ってもいいでしょう。もう少し本格的に議論するなら社外の貸会議室を借りる手もあります。コストはかかりますが、それによって場が活性化すれば安いと思います。
会議室自体に問題がない場合でも、議論が行き詰まって沈滞したときなどには気分転換に場所を変えたほうがいいかもしれません。飲み会でも、河岸が変れば雰囲気も話題も変わります。社会人ならそのことはよく知っていると思いますので、会議でも使うことは得策です。
あるいは同じ会議室でも、ちょっとした工夫で空気を変えることはできます。例えば、コーヒーやお茶など温かい飲み物を用意するだけでも変わります。お菓子を持ち寄って食べながらディスカッションするのも一つの手です。これには会社の会議にはそぐわない、という意見もあるでしょう。しかし深刻な問題を協議しなければならないときこそ、お菓子は清涼剤になり得ます。暗い会議では、いいアイデアが出てくるはずがありません。
こうしたことは、若い人から言い出しにくいので、リーダーが音頭をとる必要があります。あの手この手を使って場の空気を作ることも重要な仕事です。
参考図書:学習する組織(ピーター・M・センゲ)、人はチームで磨かれる(齋藤孝)
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