新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響は様々な場面に出てきますが、会社を欠勤せざるをえないことで、協会けんぽに対する傷病手当金をはじめとした現金給付を請求する事案が増加しているとのことです。
協会けんぽではこのような現金給付に対するサービススタンダードとして、申請受付から振込までを10営業日以内で行うことを定めています。
不明点や記載誤りもあり、必ずしもすべての現金給付が10営業日以内で処理されているわけではありませんが、今回、この傷病手当金の請求件数の増加に伴い、療養費(立替払)・療養費(治療用装具)・高額療養費にいて、通常より1か月程度時間が支払いまで必要になっていると発表がありました。
これは、生活保障の性格を有する給付である傷病手当金および出産手当金の支払いを優先しているためです。
支払いが遅れている各種現金給付を請求する従業員がいる場合には、状況を案内しておくとよいでしょう。
なぜ部下には「承認」が必要なのか?
https://saitoh-jimusyo.com/internal-seminar/
小さな会社の人事部長が教えます!
人材マネジメント始めませんか?
https://saitoh-jimusyo.com/team/