新規開業者は個性を忘れるな!

ツイッター、インスタをやっていると士業の方の投稿をよく見ます。

私もそうですが(笑)

新規開業の方は、顧客がなかなか付かなくて、大変厳しい状況にあるようです。

私が開業した約10年前はどうだったかと言うと・・・。

やっぱり大変厳しい状況でした。

それでも、新規開業の方のお話をお聞きすると、今のほうが厳しいのかもしれません。

若手の方にお話を聞くと、真面目でちゃんとした仕事をしたいんだな!という印象を受けます。

勤めていた事務所がテキトーなので、ちゃんと責任もって仕事をしたい若手が多いのだと思います。

開業当初、そう思っていても、やはりお金に目が眩んでいくのが人間です(笑)

どんどん悪い顔つきになっていく先生もいます。

合併、法人化で事務所を大きくして、以前勤めていたようなテキトーな事務所を経営している先生もいます(笑)

なぜ、このようになってしまうのでしょうか?

答えは簡単です。

士業の仕事は、拡大を目指すと、差別化できなくなるからです。

 どこも同じ仕事をやるので、価格下げるか、どこかで力を抜くか、となってしまいます。

以前は、個性的な事務所だったけど、法人化で他の事務所と合併したら、少しずつ個性がなくなり、いまは普通の事務所もあります。

そういうのを見ていると、個性を発揮して、お客様と付き合ってきくことは大切だと思います。

私も、業界では超がつくほど若手ですが、新規開業の方には、焦らず個性を大切にしてもらいたいなと思います。

個性がなくなったときに仕事がつまらなくなりますので。

士業に限らず、新規開業の方や、サラリーマンもおなじですが、「なぜ?」を考えてもらいたいなと思います。

「なぜ?私がこの仕事をやるのか?」

なぜ、なぜ、なぜ、・・・・。

これをいつも考える。

私は、開業以来ずっと考えてきました。いまも考えています。

私にしか、動かせないモノは何なのか?

それはいまの仕事でないと出来ないのか?

ここに何となく答えが見えだすと、個性が輝きだします。

私は、社労士という仕事をしていますが、プラスアルファの価値をしっかり持っています。

経営的に言うと付加価値です。

自分も見つめ直して、自分を掘って掘って、勉強して、勉強して、孤独と戦って、作ってきました。

だから、今は誰にも負けない社労士だと言い切れます。

事務所は小さいけどね。大きくする気もないので。

二度とない人生だから、流されず、腐らずいこう!


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