最低賃金の引き上げや物価高、人材難などを背景に賃上げを実施する企業が増える中、学情が20代の「年収」に関する調査を実施し、その結果を公開しました。
今回公表された結果によると、以下のとおり、20代の回答者のうち5割以上が、物価の上昇を受けて希望の年収が「変わった」と回答しています。
Q.物価の上昇を受けて、希望の年収が
A. 「変わった」 …27.1%
「やや変わった」 …28.2%
「どちらとも言えない」…13.7%
「あまり変わらない」 …14.5%
「変わらない」 …16.5%
希望年収が変わった理由としては「食料品などモノの値段が上がっている」「生活費が増えているので、年収が変わらないと貯金するお金が残らない」「奨学金の返済もあるので、生活に余裕がない」などの声があがっているということです。
賃金体系見直しの動き、特に若手層を中心とした賃金水準の引き上げの対応が後手に回ってしまうと、人材の獲得難や流出が避けられない状況になりつつあると言えるのかもしれません。
私たち、表参道althing社労士事務所は、「人を愛し、国を愛し、仕事を愛そう!」の三愛精神を大切にしています。
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