社内失業とはなんですか?

中小企業の場合「社内で失業するほど人員に余裕はない!」という声が聞こえてきそうです。

しかし、ある調査によれば「社内失業」者の数は、日本国内で400万人程度。2025年には500万人規模にまで増加すると予測されています。

「社内失業」が起きる原因は、ビジネスの急激な変化に伴い、働く人に求められるスキルの変化に、追いつけない人が出現。社内で仕事がなくなることで、「社内失業」状態になると言われています。

社内でしか通用しないスキルを磨き続けた結果、社外に転職できない。社内で仕事がなくても耐える。そんな人は、今後さらに増えていきます。

大手企業だけではなく、中小企業でも、変化についていけない人は増えていきますし、40代、50代といったベテランだけでなく、若手であっても同様です。社内だけを見て働いていると「社内失業」するリスクはあるでしょう。

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■社内失業を防ぐには?

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「社内失業」は、会社にとって何もしない社員に給料を支払うという状況です。個人にとっても中長期的なキャリア形成の観点でみれば決していいことではありません。

そのため、社員のキャリアについて、本人の意向を聞いておいたり、今後の仕事量や仕事内容について把握しておくことが大事です。

場合によっては、新たな能力をつけてもらうため、他チームや他部署、他職種への異動を経験させることも一考の価値があるはずです。ご検討ください。


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