「東証プライム上場企業の2024年度大卒初任給平均は239,078円」と公表されたように、新卒初任給は今春、大幅な上昇となっていますが、中途採用の募集年収についても37.1%の企業が既に引き上げを行っており、また43.6%の企業が「上げる予定」と回答しています。この2つを合計すると、企業の80.7%が既に中途採用における募集年収を引き上げたか、今後引き上げる予定となっています。
その理由は、「応募者の質を上げるため(50.0%)」、「応募数を増加させるため(47.5%)」などが上位となっていますが、増加前後の平均年収額は429.3万円が489.1万円に増加しており、その差額は59.8万円となっています。
採用競争力を高めるために募集年収を引き上げる場合、社内の既存社員の年収も引き上げの方向で対応しなければ、年収の逆転によりその不満が高まり、離職の原因となってしまいます。そのような事態を招かないように既存社員の賃金管理を徹底する共に、安定的な原資を創出するための収益性の向上の取り組みが不可欠となります。
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