25卒9割が、就活中に企業SNSを見て「入社意欲が増した」と回答

加熱する新卒採用における人材獲得合戦を背景に、各社採用担当者はさまざまな工夫を凝らし、企業のPRを行っている状況ですが、それでも多くの企業から母集団形成が一層厳しくなったという声が聞かれます。

そこで今回は、就職活動中の学生を対象に実施の「SNS就活についての実態調査」の結果を見ていきましょう。

同調査の主な項目・結果は以下の通りです。

63.3%の学生が選考に進む上で「会社の雰囲気」を最重要視すると回答
89.9%が企業のSNSアカウントは必要だと回答
85.4%がSNSで社名を検索
88%が企業SNSをみて入社意欲が増したと回答
約半数の49%がSNSきっかけで企業の選考を受けたことがあると回答

この調査では、「企業のアカウントは必要だと思うか」の質問に対し、25年卒の就活生の89.0%が「必要」であると回答。また約半数が、SNSがきっかけで企業の選考を受けたことがあると回答しており、SNSが志望度を高める効果の高さが顕著に現れました。

また「SNSで社名を検索しましたか?」という質問には、85.4%が「検索をした」と回答しています。利用媒体の内訳はInstagarm69.9%、TikTok42.4%、YouTube15.7%で、今年に入り、YoutubeがXを上回ったということです。

同調査によれば、就活中の学生が、SNSで知りたいこととしては「会社の雰囲気」であり、特に「一緒に働く人」を知りたがる傾向にあるということですが、こうした「雰囲気」や「人」の様子を知る上で、テキスト主体よりも視覚情報主体のメディアが好まれる傾向も現れているようです。

厳しさを増す新卒採用市場で、まずは「自社を知ってもらう」ことが必要となるる中、SNSの重要性が高まっていることは間違いなさそうです。


私たち、表参道althing社労士事務所は、「人を愛し、国を愛し、仕事を愛そう!」の三愛精神を大切にしています。

※当事務所が発行する無料メルマガは、あなたの職場改革に革命をもたらすかもしれません。
興味を持った方は、ぜひ無料メルマガに登録して、2カ月間で職場を変革しましょう!
詳細はリンク先でご確認ください。
https://saitoh-jimusyo.com/team/

関連記事