現役大学生の45.3%が「飲酒なし」の職場交流会に参加希望

職場内のコミュニケーションを促進するため、職場交流会を企画するケースが少なくありませんが、これから就職を控える現役大学生(2年生・3年生)はどのような考えを持っているのでしょうか。

本日は、パーソルキャリアの「現役大学生が理想とする『こんな会社ではたらきたい!』ホンネ調査」の中から、職場交流会への参加に関する結果を見ていきたいと思います。

(1)職場交流会への参加意向
47.8% 業務時間外の開催でも参加したい
43.1% 業務時間内の開催(業務時間に含まれる)であれば参加したい
7.3% 業務時間内・外の開催に関わらず、参加したくない
1.9% その他

(2)理想とする職場交流会の開催スタイル
33.2% 昼・夜、どちらでもOK(会食、飲酒あり)
23.1% 昼の開催希望(会食のみ、飲酒なし)
22.2% 昼・夜、どちらでもOK(会食のみ、飲酒なし)
10.4% 夜の開催希望(会食、飲酒あり)
9.1% 交流会には参加したくない
1.0% オンラインでの開催希望
0.9% その他

かつて、職場交流会と言えば、夜の飲み会が中心でしたが、その常識は大きく変わってきているようです。職場交流会への参加自体は9割以上の学生が「参加したい」と回答していますが、その約半数は業務時間内の開催を希望しています。またその開催スタイルも、飲酒なしの希望が45.3%となっています。

現在の管理職世代は飲み会で社内の人間関係を構築してきた体験が強く残っていると思われますが、若手にとってはそれは必ずしも歓迎ではないようです。すべての飲み会をなくす必要はありませんが、業務時間内に飲酒なしでの職場交流会なども検討してみると良いのかも知れません。


私たち、表参道althing社労士事務所は、「人を愛し、国を愛し、仕事を愛そう!」の三愛精神を大切にしています。

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