◎会議に入る前に◎

・肩甲骨を回す
・肩と首を回す
・みぞおちを両手で押しながら息をはく
・ストレッチ(合気体操)
・手首ぶるぶる
・その場でジャンプ
・両隣でハイタッチ
・立腰(性根を入れる)
・呼吸法(鼻から吸って口から吐く・3秒と20秒)

◎会議の設定◎

・具体的な結論が出るようなテーマを設定する
・全員の目が見えるように席を配置する
・2~4人の少人数グループ・ディスカッションを組み入れ、各人のアイデアを吐き出さる。
・そこで出たアイデアを全体でシェアするプレゼンテーションタイムをつくる
・メンバーが共有できる「共通の土俵」(ホワイトボードや会議シート)を用意する
・全体の人数は12名以下に抑える
・役職や地位に関係なく、バラバラに座らせ、席を固定しない
・「名前プレート」を置き、相互に名前を呼び合いながらディスカッションする
・テーマに関係ない人間を会議に参加させない
・同性だけでメンバーを構成しないようにする
・アイデアが出ないのは会議リーダーの責任だと考える
・結論や成果をその場で文書化し、全員に共有させる
・インスパイア・アイテム(アイデアの出やすそうな部屋、脳を活性化させるコーヒー、お茶菓子など)を用意する

◎司会者の心得◎

・1人の1回の発言を3分以内に制限する
・1回の発言について、分かり切ったまとめや個人的なコメントをしない
・アイデアが出そうな人に振る

◎ディスカッションのやり方◎

・まず一人で考える時間を与える
・その後にグループでディスカッションする
・そして全体にプレゼンテーションする

◎従業員20名の最強チームづくりから◎

質問23:会議を大事にしていますか?
質問24:少人数の会議を開いていますか?
質問25:適切な宿題を出していますか?
質問26:褒め合っていますか?
質問27:会議中に「タイムアウト」を取っていますか?
質問28:会議の前に体操をしていますか?
質問29:ホワイトボードを活用していますか?
質問30:雰囲気を変える工夫をしていますか?
質問31:座る場所はシャッフルされていますか?
質問32:全員がバランスよく発言していますか?
質問33:バカバカしい意見が飛び交っていますか?
質問34:アイデアを結合していますか?

◎備考◎

・思いついたことはメモしておくこと
・色ちがいの付箋を4色用意しておくこと
・ホワイトボードを準備しておくこと
・何かを決めてから会議を終えること

◎会議シート1◎


資料ではなく、会議で決定する事項の選択肢をシート化したもの。ある案をやるかやらないか、ということを議論する場合などにとりわけ有効。
YES・NOで、する・しないにまず大きく分かれる。
「する」のであれば、どのような可能性があるのかを、選択肢であらかじめ指し示しておく。「しない」のであれば、しない場合の選択肢も示しておく。
会議主催者側があらかじめこのようなシートを用意しておくことによって、意志決定が早くなる。あらかじめ書き込まれたものが選択肢のすべてではないこともあるので、余白を残しておく。新しい選択肢が生まれたならば、そこに全員で書き込むようにする。何となく議論を決定しないで、会議を時間切れで終わらせてしまう悪習を一度断ち切るにはよいやり方だ。

◎会議シート2◎


考えられる妥当な案をあらかじめ会議リーダーの方が用意するのも、会議を効率よくさせるためには有効。A案、B案、C案と3案並べ、プラスアルファの案を書き込む余地を残しておく。会議リーダーのほうにまったく落としどころが見えていない会議はつらい。かといってはじめから1つに決まっているのであれば、会議する必要もない。少なくとも3つほどの案に絞り込んで提案するのは有効な手だてだ。

◎マッピング・コミュニケーションのポイント◎

1、直角二等辺三角形に座る
2、B4の紙と3色ボールペンを用意する
3、真ん中から書く
4、文章ではなく、キーワードで書く
5、自分の言葉も相手の言葉も特定せずメモする
6、各人の領土も決めない
7、キーワードを線や矢印で結び関係づけていく
8、キーワードから次の言葉を連想していく
9、制限時間を決める。最初は20分から30分くらい
10、出てきた言葉を評価したり、考えを否定しない