新型コロナの影響で55%の企業が「ストレスを抱える社員が増えた」と回答

日本生産性本部から新型コロナ感染拡大における事業や働き方への影響が公表されました。その中から「新型コロナウイルス感染拡大が社員や職場に及ぼした影響」についての回答状況を見ていきましょう。

これによれば、「新型コロナウイルス感染拡大が社員や職場に及ぼした影響」について、当てはまる(非常に当てはまる+当てはまる+やや当てはまる)の回答の割合は以下の通りとなっています。


12.0% 社員が時間生産性を意識して仕事をするようになった

55.0% ストレスを抱える社員が増えた

10.7% 業務上のミスやトラブルが増えた

42.2% 上司と部下の意思疎通が難しくなった

49.5% 社員同士の意思疎通が難しくなった

32.7% 社員がアイデアを出し合う機会が減った

47.9% 人材育成がしにくくなった

このように、「ストレスを抱える社員が増えた」については55.0%と過半数に達しています。短期的には新規感染者数も減少し、緊急事態宣言も解除の方向にありますが、まだまだ感染対策が重要な状況に変わりはなく、従来のような社内コミュニケーションに戻すのは難しい状況にあります。まだまだメンタルヘルス不調などの問題が出やすい状態にありますので、ウィズコロナのあるべき働き方を模索していきましょう。


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