Z世代の意識調査

Z世代の働き方に関する意識はどのようなものなのでしょうか?

Z世代とは、概ね1990年代中盤から2010年代序盤までに生まれた世代のことです。

なおこの調査は、全国の18歳~25歳の男女600人、比較対象として30~60代200人を対象に実施されたものです


74.8% 残業の少ない会社で働きたい

67.5% リモートワークができる会社で働きたい

65.8% 週休3日制で働きたい

58.9% 正社員で同じ会社に長く勤めたい

58.0% 様々な職種や職業を経験したい

53.5% フリーランスなど会社に勤めない働き方

40.8% 会社のイベントや飲み会には参加したい


これは現実の収入面など(週休3日になるが、給与は5分の4になるなど)は勘案されていない結果だとは思われますが、やはり残業を避けようとする傾向が強く、またリモートワークや週休3日制などの柔軟な働き方を希望しているということが分かります。

柔軟な働き方は職種によっては難しい面もありますが、同業他社が対応しているような場合、その対応ができていない企業は採用面で大きなマイナスを抱えることになっていくことも予想されます。働き方に関する意識の変化に敏感になり、環境に対応していきましょう。


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斎藤社労士事務所 代表
人事労務コンサルタント・社労士 齋藤公博

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