BIGLOBEが全国の10代(18歳以上)~50代までの男女1,000人を対象に実施した「コロナが収束した後の行動に関する意識調査)」から、仕事に対する考え方の変化について見てみます。
「コロナ禍を機に、これからの仕事についての考え方に変化があったか」という質問への回答は以下のようになっています。
変化があった 9.0%
やや変化があった 17.8%
あまり変化はない 35.0%
変化はない 38.2%
このように「変化があった」と「やや変化があった」を合わせると、26.8%が「変化があった」と回答しています。
この26.8%にあたる140人に「どのような意識の変化があったか」を質問した結果、「重視するようになった」「どちらかというと重視するようになった」の回答割合は以下のようになっています。
88.6% ワークライフバランス
84.3% 業種や仕事内容
82.8% 在宅勤務など勤務体系
78.6% 給料
76.4% 職場の人間関係
72.8% 居住地
70.0% オフィスの立地
内閣府によって実施された調査でも、コロナによってワークライフバランスの意識が高まったという結果が出ていますが、今回のコロナの問題によって、日本人の仕事に対する考え方は大きく変わってきています。
これからは人材のリテンション策というワークライフバランスが重要な時代となっていきます。
社会保険労務士
齋藤公博のインスタグラム
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