新入社員の半数が3年以内に退職

「新入社員が定着しない」、「若手の離職が目立つ」といった企業経営者・人事担当者の声は非常に多く聞かれます。

株式会社リスクモンスターが公表した「第6回若手社員の仕事・会社に対する満足度調査」の結果を見てみしましょう。

本調査の対象は、新卒入社1~3年目の男女個人600人となっています。


(1)勤続意欲
3年後は勤続し続けていないと思うという回答の割合は以下の通り。
全体 47.5%
男性 42.3%
女性 52.7%
新卒入社1年目 38.5%
新卒入社2年目 55.0%
新卒入社3年目 49.0%

(2)勤め続けたくない理由
退職希望者がかなりの割合を占めている訳ですが、その理由の上位は以下のようになっています。
1位 給料が低い 36.8%
2位 仕事にやりがいを感じない 24.9%
3位 福祉厚生が不十分 14.4%
4位 転職を前提として入社した 12.6%
5位 残業が多い 10.5%
5位 上司を尊敬できない 10.5%
7位 働き方改革の取組が不十分 8.4%
8位 自身の成長が見込めない 8.1%
9位 休暇を取得しにくい 7.4%
10位 孤立・孤独を感じる 6.3%


企業経営における人材の採用・育成・定着が大きなテーマであることを感じる調査でした。


いい人材は採るな-従業員定着「力」養成講座
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