チームに勢いはありますか?

質問12:

チームに勢いはありますか?

 

解説:

強いチームには勢いがあります。

誰でも他社を訪問したとき、そこに「勢い」の有無を感じることがあると思います。それは、業種や職種によるのではなく、あくまでもそこに籍を置く人の問題です。強いチームには、前向きな空気があります。新入りはその空気を感じて刺激を受け、前向きの構えを習慣化します。

重要なことは、チームのメンバーがシステムやルールを作ることです。あるいは意識を変えることです。そしてそれを「伝統」としていきます。どんなチームでも工夫によって「勢い」をつけることはできるのです。

では具体的にどうするか。まずは基本的なことから見直してみてはいかかでしょうか。例えば、出社や退社のとき、お互い顔を見て挨拶をしているだろうか。あるいは外出時や帰社時に「行ってきます」「お帰りなさい」ぐらい声をかけているだろうか。社会人としてあまりにも初歩的な話だが、勢いのない組織の場合は、こういう挨拶もありません。

昨今の若い人は、会社に対する帰属意識が低いです。特に優秀な人ほど、自分のキャリアをつくるため、条件さえ合う会社があればすぐに転職しようと考えます。まして、今の職場が挨拶もなく、雰囲気も悪いとすれば、留まる理由はありません。当然、チームに貢献しようとも思わないでしょう。

いい雰囲気をつくるために、仕事の一環として挨拶は徹底させましょう。

参考図書:学習する組織(ピーター・M・センゲ)、人はチームで磨かれる(齋藤孝)


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