ミッション・パッション・ハイテンションはありますか?

質問18:

ミッション・パッション・ハイテンションはありますか?


解説:

これらは、あらゆるチームの基本です。

まず「ミッション(使命感)」は個々人も持つべきだが、チームで共有すれば結束しやすくなります。「このプロジェクトでこれを成功させよう」「これが社運を握る」となれば、自然と盛り上がります。

では誰がミッションを決めるかといえば、基本的にはリーダーでしょう。

また「パッション(情熱)」は仕事の原動力です。それもチーム全体で持つことに意味があります。ひとたびチームとして勝つと、次からは勝ちに飢えるようになります。勝者のメンタリティは伝染するからです。ところが負け続けると、勝つことに対する渇望が少なくなるおそれがあります。いわゆる“負け癖”がついてしまいます。下降線をたどり始めたときに、どう軌道修正を図るか。そこでパッションが必要になります。

そして、「ハイテンション」とは、状況にかかわらず、とりあえず元気を出そう、声を出していこうということです。まずはテンションを上げるから、そこに結果がともないます。

職業的使命としてこの3つはチームぐるみで意識してつくっていく必要があります。

参考図書:学習する組織(ピーター・M・センゲ)、人はチームで磨かれる(齋藤孝)


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