質問21：

人数を意識していますか？

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解説：

組織を構成するメンバーの数は組織によってさまざまですが、その内部で作業するチームの人数について、意識したことはあるでしょうか。

取り組む問題や処理する作業ごとに、まずチームの人数から考えることが大切になってきます。それによって、事前の準備も進行の仕方も、かかる時間も、結果も違ってくると思います。スピード感が大切なら２～3人がいいかもしれません。経験知を出し合って詰める場合には、4～5人がいいかもしれません。

経営資源を遊ばせておくことが一番の問題なので、人数を意識することを忘れないようにしてください。

なお、チームづくりの際に意外と盲点となりやすいのが、性別の問題です。どんなチームであれ、できるだけ男女が入り交じったほうがいいでしょう。男女では経験や視点や発想がまるで違うため、役割分担の面でも、アイデアを出すという意味でもいい結果になりやすいです。

参考図書：学習する組織（ピーター・M・センゲ）、人はチームで磨かれる（齋藤孝）

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