リーダーは部下に相談を持ちかけていますか?

質問59:

リーダーは部下に相談を持ちかけていますか?


解説:

チームのストレスマネジメントについては、上司の力量によるところが大きいです。いかにメンバーの話に耳を傾け、全体のバランスが崩れないように調整し、メンタルの安定を図っていくか。これこそ上司たるものの最大の役割かもしれません。

しかし、これでは上司自身が莫大なストレスを溜め込むことになります。

その解決策の一つは、むしろ部下に積極的に相談を持ちかけることです。

もともと誰かの相談に乗るというシチュエーションは、その人を元気にさせる性質があります。部下は「上司もストレスを抱えている」ということを知って親近感を覚えるし、「自分は上司に頼られている」と意気にも感じます。上司の立場をイメージすることで、チーム全体のことも考えられるようになります。「できる限りいいアドバイスを送って感謝されたい」とも思うはずです。

結果的には、一人ですべてを背負い込んで事情を明かさない上司より、信頼を寄せるようになります。お互いの理解を深めるためにも、またチーム意識を高めるためにも、部下が上司に相談するより有効かもしれません。

参考図書:学習する組織(ピーター・M・センゲ)、人はチームで磨かれる(齋藤孝)


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