兼業副業は認めるべき?

〇〇さん

副業・兼業を容易に認めるのはちょっと注意が必要です!

こんにちは。社労士の齋藤公博です。

働き方が変わりつつあるなか
副業・兼業が脚光を浴びています。

副業・兼業をこれまで原則禁止していた
大手企業も認めるようになっていますね。

政府は、柔軟な働き方がしやすい環境整備の一環として
副業・兼業の普及を図る指針を示しています。

一方、大企業は、本業での成長やキャリア開発に繋がるよう、
従業員のスキルアップを目的に副業・兼業を容認することが多いようです。

厚労省のガイドラインは・・・、

企業に対して自社の副業・兼業への
対応状況に関する情報開示を促しています。

どういうことかといいますと・・・!

副業・兼業を許容しているか否か、
条件付きで許容している場合には、
その条件について情報公開を求め、
自社のHP等で公表することが望ましいとしているのです。

〇〇さん、「ウチは副業OKですよ!」
なんて記載しているHP見たことないですよね?

この副業・兼業ですが、
中小企業は労働時間の管理の面で注意が必要です。

なぜなら、残業代を支払うことになるのは
圧倒的に中小企業が多くなると考えられるからです。

その辺りは、文字にすると難解なので
プレゼント資料に図でまとめてあります。

こちら↓(いまはもう表示されません。)
https://ms-file.com/7411/Storage/副業の労働時間とベネッセの取組.pdf
過去のメルマガなのですみません。

ツッコみたくなる法制度なのですが、
そのうち副業・兼業で残業代もらってないとか、
メディアで騒がれる日が来るかもしれませんね。

さらに企業の秘密情報漏洩とか、従業員の健康管理とか・・・、

多くの問題がおこりそうじゃないですか?

他社は、この兼業・副業にどう対応しているのか?

少し規模が大きな会社ですが
進研ゼミで有名なベネッセコーポレーションの取組も
プレゼント資料に入れておきましので
参考にしてみてください。

中小企業でもすぐに取り組めることがありそうですよ。
さすが超優良企業ベネッセだなと思うところもあります。

それではご機嫌よう!

社労士 齋藤公博


▼起業家S氏に贈る言葉▼
人生でどうしても達成したい何かがあるのなら、
お前は幸せを捨てる意思を持たなくてはならない。
恥の気持ち、内気さ…、
俺はセンシティブな心をすべて失ってきた。
こういったものを捨てなければならないんだ。
(マイク・タイソン)

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