そもそも「ビジョン」はありますか?

質問36:

そもそも「ビジョン」はありますか?


解説:

チームにとって柱となるのがビジョンです。ビジョンのないチームは単なる集団です。

ここでいう「ビジョン」には、大きく2つの意味があります。1つは端的に目標です。これを明確にすることにより、チームはモチベーションを高めることができます。例えば、スポーツの世界でも、優勝を狙うのか、「ベスト8進出」を目指すのか、ただ参加することに意義を見出しているかによって、練習の質はまるで変ってくると思います。むしろ、目標を定めて練習のメニューが決まる、ともいえます。

もちろん、身の丈を考えずに無理な目標を立てても意味はありません。長期目標をきわめて高く掲げる一方で、短期目標として1個1個着実にクリアしていくような緻密さも必要です。目標の立て方のセンスにチームとしての成果が左右されるでしょう。

そしてもう1つの「ビジョン」とは、「像として思い描くこと」です。心理学者のユング風にいえば「無意識のイメージで見たもの」、あるいは「自分がこうなりたいと思う像」といえます。現実に見えている風景をビジョンとはいいません。

私としては、後者のビジョンを強烈に描ければ、前者のビジョンも定まってくると思います。

当事務所では、そのビジョンを探すお手伝いもしています。
「人生二度なし、ウパーヤの経営戦略」っていう商品名です。

参考図書:学習する組織(ピーター・M・センゲ)、人はチームで磨かれる(齋藤孝)


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