開業とは失業である

私の仕事は社会保険労務士です。社労士とも言われています。

実は、私のこの仕事、大嫌いだったんです!

辞めようと思ったことは1度や2度ではありません。

正直なところ、資格試験にはすぐに受かりました。で、転職しましたし、独立もしました。

その点は国家資格って有難いなと思います。

でも、今のステージにたどり着くには、トントン拍子ではありませんでした。

当然、開業当初は仕事もありません、、、。

まさに士業の開業は失業です(笑)

私が辞めようと思っていた理由は、仕事がないことではなく、社労士の仕事内容が、私には合わなかったからです。

とても疑問に思っていたので、ずっと悩みながら仕事していました。

社労士が対応する相談は、とても消極的な話題が多いものです。

経営者からは、従業員の不平不満、従業員からは会社への不平不満など、数え上げればきりがありません。

不満ばかり聞く仕事です。

そして、社労士は労働基準法の専門家です。

中小企業は労働基準法どおりにいかないことのほうが多いですが、労働者はこれを盾に自らの正当性を主張しますよね。

経営者はこれを出されると弱い・・・。

法律は、確かになきゃ困るんだけど・・・。

明らかにサボってる人も労基法や慣習法で助けちゃうこともあるじゃないですか?

ここが、私が社労士という仕事って価値あるのかなぁーって悩んだところです。

本当は、サボってばかりいる人は、崖から突き落としたほうが、その人の為になることのほうが多いと思うのです。

労働者の保護政策が強くなりすぎると、労働者の一方的な権利主張が通りやすくなり、ラクしてお給料をもらえるようになります。

こうならないためには、社長は上手く従業員との関係性を築いていかなければなりません。

これが難しく、世間的にはマネジメントとか言われているのですが、小さな会社では学ぶ機会もありません。

ここが大きな落とし穴。

仮に採用できても従業員が定着しない理由です。

小さな会社ではマネージャーがいません。

20~30人までは社長一人か幹部一人くらいでしょうか。

私は、ここのサポートをすることによって、社労士としての価値を見出してきました。

こんなことできる社労士はいないでしょうね。

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